2020年2月3日にリライトしたよ
こんにちはTKです。
僕はホリエモンの思考が欲しいので
これまでに50冊ほど読んできました。
今回はホリエモンの生き方がよくわかる一冊
「捨て本」について書評します。
これはもう全ての日本人に読んでもらいたい本ですね笑
「せっかく就職したから3年は続けないと…」
「この資格を活かせる仕事は何だろう?」
「何かあったら大変だから貯金しないと」
こんな思考に一石を投じる本です。
ただ、内容はかなりストイックなので、
万人受けする内容ではありません!
父親と母親は、息子のひいき目をもってしても、立派な人格者とは言えなかった。 虐待されたとか苦しめられたわけではない。ただ、僕からすれば考え方がおかしすぎて、同じ人間とは思えないぐらい、呆れさせられる場面が多かった──堀江貴文@takapon_jp
『捨て本』
Kindle版▷https://t.co/GVyKpXZq2f pic.twitter.com/rAu5ZL1cK1— ひろちゃん (@the_hirochan) January 4, 2020
また、ほかにもホリエモンの書評をかいたので
よかったら読んでください
➡【書評レビュー】『あり金は全部使え』貯金という洗脳を解く本
➡堀江貴文著『疑う力』書評レビュー【テレビも新聞もウソばかり?】
➡【書評レビュー】堀江貴文著『時間革命』にはホリエモンの全てが詰まってる。
➡【書評レビュー】堀江貴文著『夢をかなえる「打ち出の小槌」』信用という小槌を振り回せ
➡【書評レビュー】堀江貴文著『本音で生きる一秒も後悔しない強い生き方』自分の人生を取り戻せ!
➡【書評レビュー】堀江貴文著『ウシジマくんvs.ホリエモン カネに洗脳されるな!』意志がなければ騙され続ける話
(ホリエモン本人からRTもらえました!魂込めて書いたので読んでもらえると嬉しいです)
「新しい視点」が見つかる書評もあります。
Contents
堀江貴文著:捨て本【著者】
著者の堀江貴文のプロフィールはこちらです。
実業家出典:東洋経済オンラインより
それでは、『捨て本』について見ていきます。
堀江貴文著:捨て本【内容】

全5章ありまして
1章:職員室のモノ、1t捨てます!
2章:5Sで変わるあなたの働き方!
3章:学校のいろんな場所を片づけよう!
4章:職員室を片づけると行動が変わる!
5章:モノを捨てたら仕事も減らせた!
こんな感じです。
全312Pですが60分あればサクッと読めると思います。
一言でいうなら
資固定概念を捨てさり、
今すぐやりたいことをしよう!
という本です。
堀江貴文著:捨て本【結論】
この本を一言でいうと、
「常識や価値観に縛られず、自由に生きよう」
です。
世の中の恐れや不安は自分で作り出した幻想であり、
やりたいことだけやると、余計なものがそぎ落とされる。出典:捨て本
それが「捨てる」の本質です。
僕はこれまでに多くのモノを捨ててきました。
・安定した生活(会社)
・アニメ
・ゲーム
・スマホのアプリ
・服
・財布(小型に変更)
その結果、周りの友人と比べて
行動のスピードが圧倒的にあがりました。
何をどこまでやるか?
いつ起きて何をするか?
自分の裁量次第で決められるし、
めちゃくちゃ自由になりました。
何より今のビジネスは行動した分だけ
結果が返ってくるので超たのしいです!
と・・・
僕の変化はこれぐらいにして
ホリエモンの思考について話していきますね
サラリーマンに足りないもの補給しましょう!
「捨てる」の教科書『捨て本』
・馴れ合い
・電話
・会話
・残業会社員の「捨てる」ものが明確になります。
無駄を「捨てた」ら時間が増えました⏰
時間だけはお金持ちでも買えません!@takapon_jp pic.twitter.com/hNXOcZuOJd— ながっち@一級建築士 (@rn0315archi) November 27, 2019
捨て本の極意【本当にそれは必要か?】
ナスビさんチョッキ事件
ホリエモンは幼いころに大好きだった服が、
いつの間にか捨てられたことにショックを受けたそうです。
しかし、この事件のお陰で
「モノへの愛は、ほとんどは思いこみである」
という価値観に気づき、
それ以来、持たない頼らない執着しない生き方に目覚めたそうです。
これは半分賛成ですね
例えば
・資格があれば〇〇業界に就職しよう
・せっかくここまで続けてきたし勿体ない
って考えがあると、
合理的な判断ができなくなってしまいます。
本当はさっさと捨てて、
次にチャレンジした方が良い結果が出やすいのに
「努力を無駄にしたくない」という気持ちのせいで判断できなくなる。
つまり、
時にモノは人の行動や決断をにぶらせます。
また、更に泥沼のパターンだと
「この資格が活かせる仕事を探そう!」
これかなり危険な考え方です。
なぜかというと、
目的と手段が逆転しているからです。
本来は
目的:「○○という目的を達成したい」
↓
手段:「そのために〇〇の資格が必要だから取る」
これが正しい流れですが、
手段:「とりあえず、〇〇の資格を取った」
↓
目的:「これが活かせる仕事は何だろう?」
資格はあくまで目的を達成するための手段にすぎません
僕も高校時代は言われるままに
簿記の資格を目指してました。
でも、めちゃくちゃ好きなわけじゃないし、
「とりあえず、取るか~」
って感じで取りましたが、
今使ってないし、そこにかけた時間がサンクコストになってます。
※サンクコスト:無駄になった費用
こんな話をすると、
「いつか必要になるかもよ?」
「スティーブ・ジョブズも点と点が繋がるって話あるじゃん?」
って言われたりします。
でも、そもそも”いつか”って
何なんですかね?
僕は存在しない何かに怯えているようにしか思えないし、
「必要になったら取ればいいじゃん?」
って思います。
それにジョブズは、好きなことだけやった結果
点と点がつながったのでむしろ真逆です。
無駄なものをそぎ落とし、
シンプルを極めたからこそ大成功したのです。
「時間ができたら〇〇しよう」
「お金が貯まったら〇〇しよう」
ってタイミングは一生こないし、
ましてや何となくボーっと過ごしたり、
他人の人生を生きてるようでは100年どころか
1000年あっても足りません。

人生=時間であり、
常にトレードオフの関係です。
※トレードオフ:1つを追求すれば他が犠牲になる原則(天秤のイメージ)
無駄なコトをするってことは、
本当にやりたいコトをやらないってことです。
ちょっとでもやりたいことあるなら、
今すぐこのページを閉じて
やりたいことやりましょう!
それが「捨て本」から学んだ極意です笑
捨て本「あなたの1番失いたくないものは何ですか?」
僕は大学時代の彼女でした。
単純に振られただけなんですけど、
当時の僕はマジで死にかけたし、
4回連続で同じ夢を見たりで
もう、精神的にボロボロでした笑
でも、そのおかげで今があるので感謝してるし、
「人は自分の価値観に沿った生き方をするべき」
って考えは、ここからきています。
ここで深くは書きませんが
大失恋とその乗り越え方に興味がある方は
↓から読めますので貼っておきますね☆
メールアドレス
ただ、そこから学んだものは大きく
今の僕が書評をはじめるきっかけになるものでした。
だから、
まず自分の価値観に向き合うことにしたんです。
そして、ブロガーというビジネスを知り、
今こうして書評をかいています。
スティーブジョブズがいう
「点と点がつながる」って、
このことなのかもしれませんね
捨て本【ホリエモンの荷物】
堀江さんの私物はスーツケース4つ
移動時は手ぶらで、マネークリップには
・運転免許証
・小型船免許
・保険証
・クレジットカード×3
・キャッシュカード×2
・PASMO
・現金
が入っているそうです。
ちなみに僕は25歳にして
10年以上使い込んだ財布を変えました。
「薄い財布 abrAsus(
|
中には↓こんな感じ、
かなり小型で使いやすい!
・現金(札、小銭)
・運転免許証
・クレジットカード×1
・銀行カード×1
・SUICA
・保険証
友人からは
「落としたとき、危なくね?」
と、言われましたが
そもそも落とすところに入れないし、
落とした時の感覚が大きさで変わるとは思えないので気にしてません
なかなか気に入ってます笑
捨て本【これからは”質の時代”】
グロスの時代→質の時代
がくるとホリエモンは言います。
今まではバカ高いブランドを売って、
利幅を得るようなビジネスが主流でしたが、
これからは違います。
自分にとって必要なものが優先されるようになり、
それ以外のものが淘汰されます。
つまり、自分の価値観を理解することが重要です。
例えば、世の中には
毎日、東京でシャンパンを開けながら
豪快な生き方をしたい人もいれば
田舎でのんびり過ごしたい人もいます。
そうなると、生涯にかかるお金も違うし、
趣味や嗜好でさらに変わってきます。
だから、お金がある=幸せではなく
自分の価値観にあった人生を送れることが幸せなのです。
極端な話、
「うわ、私の年収低すぎ…」みたいな人でも
価値観をしっかり理解していれば豊かな生活ができるわけです。
ちなみに自分の価値観を知る方法は
noteにまとめてありますので良かったらどうぞ
捨て本【行動力を奪う3つの思い込み】
所有:これは自分のモノ
依存:こいつがいないと生きていけない
執着:こいつが自分を離れるのが許せない
捨て本「所有欲を捨てる」
「〇〇が欲しい!」という所有欲は、
行動力やモチベーションを上げてくれます。
しかし、いざGETしてみると
それで満足して、今ではホコリをかぶってるなんてことありませんか?
なぜかというと、獲得の喜びは、
GETした瞬間しか感じることはできないからです。
僕の大学時代の友人でこんな人がいます。
GETするまでは猛烈にアプローチするのに、
GETしたら速攻で冷める人
釣った魚にエサをやらないというか、
聴くと「興味がなくなる」らしいです。
(コイツやべぇな…)
と思いながらも、モノに対して
「自分も同じことしてきたな~」と気づきました。
捨て本「収集癖をやめる」
「所有はお金を可視化しただけ」
と、ホリエモンは言います。
それに気づいてからは、
趣味で収集していた切手を売却したそうです。
捨て本「プライドを捨てる」
行動できない一番の理由ってこれだと思います。
今まで作り上げてきた自分を
壊すことができないんですね
でも、実際は自分のことを
全部オープンにしてる人の方が
好感度高いし、上手くいってます。
「自分は遊びに誘われてない! 」
と怒るよりも、自分から「行きたい」と主張すればいいし、
誘われてない時点で自分の影響力を自覚するべきかなと。
・配偶者がいない
・子供がいない
・マイホームがない
・お金がない
・実績がない
・経験がない
・執着心がない
・ためらいがない
・失うものがない
・プライドがない持たざる者は、強い!
「捨て本」もう迷わない堀江思考の原点/@takapon_jp pic.twitter.com/8m84Bfkd8n
— 𝔖𝔥𝔦𝔫′𝔎𝔬𝔟𝔞𝔶𝔞𝔰𝔥𝔦/小林 新 (@koba82memo) January 24, 2020
捨て本【正体不明の不安VS自己投資】
日本は世界的にみても貯金する人が多い国です。
理由を聞くと
「将来が不安」
「いざと言う時のために貯金をする」
こんな人が多いです。
それに対してホリエモンはこう言います。
「貯金がないと不安な人は自信が無いから」
出典:捨て本より
これは僕も大賛成で、
20代のうちはガンガン自己投資するべきです。
実際、僕も50万ほどぶっこんでますが、
そのおかげで今自由にやることができてます。
それに
正体不明の不安に備えるよりも、
そのお金で自分のスキルを上げるほうが、
よっぽどリスクヘッジだと思いますね。
捨て本【捨てては行けないもの】
自分の気持ち
ホリエモンはライブドア事件で有罪判決を受けました。
そのときに、弁護人は「罪を認めて執行猶予を狙うのが得策」と案をだしましたが、
彼は「自分にウソはつきたくない」と、
断ったそうです。
ホリエモンは自分にウソをつくのが大嫌いで、
「これを受け入れる=自分の存在意義や生きる意味を捨てる」
と考えたそうです。
これは本当に共感しますね
自分にウソついてる時って、
もやもやして気持ち悪いです。
僕も会社員時代に
頭がパーンってなってる時に
周りから「大丈夫?」って言われてるのに
「・・・大丈夫です」
って、言ってたら心臓が痛くなりすぎて
そのまま帰ったことあります。
その経験からも
自分にウソはつかないようにしてます。
堀江貴文著:捨て本【まとめ】
というわけで、ホリエモンの
「捨て本」を読んでみた書評でした。
捨ての極意について自分の生き方をガッツリ見直せるので、
行動力を増やして成功したい人は必読の本です。
行動力の高め方について、
本質からガッツリ学べます。
人との付き合い方からビジネスに対する姿勢も
書いてあるので、おすすめの1冊ですね
ホリエモンは他にも本を書いているので
それも全部購入して読破したいと思います。
それでは!