※2020年2月10日に更新したよ
こんにちは、TKです。
これまでコンテンツ(ブログ・メルマガ)を作るために50冊以上の本を読んできました。
今はホリエモンの本を中心に
1日1冊を読んで書評をしてます。
また、ほかにもホリエモンの書評をかいたので
よかったら読んでください
➡【書評レビュー】『あり金は全部使え』貯金という洗脳を解く本
➡堀江貴文著『疑う力』書評レビュー【テレビも新聞もウソばかり?】
➡【書評レビュー】堀江貴文著『時間革命』にはホリエモンの全てが詰まってる。
➡【書評レビュー】堀江貴文著『夢をかなえる「打ち出の小槌」』信用という小槌を振り回せ
➡【書評レビュー】堀江貴文著『本音で生きる一秒も後悔しない強い生き方』自分の人生を取り戻せ!
➡【書評レビュー】堀江貴文著『ウシジマくんvs.ホリエモン カネに洗脳されるな!』意志がなければ騙され続ける話
(ホリエモン本人からRTもらえました!魂込めて書いたので読んでもらえると嬉しいです)
「新しい視点」が見つかる書評もあります。
Contents
堀江貴文著『生とは、死とは』【著者】
1-1.【基本情報】
出版月:2016年4月7日
出版社:KADOKAWA
定価:880(税込み)
1-2.【瀬戸内寂聴について】
瀬戸内寂聴(せとうち じゃくちょう)実業家
堀江貴文のプロフィールは↓です。
1-3.【堀江貴文について】
堀江貴文(ほりえ たかふみ)実業家出典:東洋経済オンラインより
堀江貴文さん(愛称はホリエモン)は
東京大学にいながら会社「オン・ザ・エッヂ」
(後のライブドア)を設立した起業家です。
少年時代は
- 母に包丁を胸に突きつけられる
- 父に木に縛り付けられる
- 柔道をいやいや続ける
- 新聞配達しながら20万の借金でパソコンを購入
- 塾の教材システム移植の仕事を受けて10万の報酬(達成感と働く意味を知った)
大人になってからは
- 東京大学在学中に会社「オン・ザ・エッヂ」を設立(後のライブドア)
- 憧れる経営者ランキングにはカルロス・ゴーンを継いで2位
- ライブドア事件で2年と6ヵ月も収容されながらメルマガ・インタビューをこなす
とんでもない行動力ですね…
その他にも
- プロ野球球団の買収 → 拒否
- ニッポン放送の買収 → 失敗
- 総選挙への出馬 → 落選
など、たくさんの挫折を味わいながら
今は「ロケット開発」などを行っています。
また、「TERIYAKI」という
グルメキュレーションサイトを作成し、
会員が本当に美味しいものを食べられたり、
お店側もドタキャンの心配がないシステムが人気を呼んでいます。
そんなホリエモンがよく言うセリフ
「行動しろ!」
「貯金なんてするな!やりたいことに全力でつぎ込め!」
「本を読んで思考を鍛えろ!」

ホリエモンはこれまでに50冊以上の本を出版してきました。
中でも「生とは、死とは」は、人の生死に関して、
ホリエモンと瀬戸内さんが対話する本です。
堀江貴文著『生とは、死とは』【内容】
全7章ありまして
1 死ぬってどういうことですか?―いつかは死ぬ。死ぬことを考えたら生きることが見えてくる
2 こだわるな、手ばなせ!―もっと認め合い許し合い譲って生きよう
3 子育てってエンタテインメント―少子化問題は政策ではなく流行にして解決
4 生きてるだけでなんとかなるよ―ろくに努力もしないで、絶望するな!
5 今って不景気?好景気?―働くこと、辞めること、やり直すこと
特別編 原子力発電をめぐって―「原発、この憂うべきもの」
6 戦争、するの?しないの?―もはや戦後ではない。戦前だ!?
7 国家権力に気をつけよう―軍部より恐いもの、それは「検察」出典:生とは、死とは
こんな感じです。
全222Pなので60分あれば
サクッと読めると思います。
一言でいうなら
「生きる、死ぬ、子ども、自殺」に対して、
新しい考え方が手に入る本
です。
堀江貴文著『生とは、死とは』【こんな人におすすめ】
「生き方に悩んでいる」
「何をするにも周りの反応が気になる」
「ホリエモンと瀬戸内さんの思考が知りたい」
そんな人にオススメの本ですね
いきなりですが、
「あなたの余命が一年だとしたらどうしますか?」
ちょっと、10分ほど考えてみましたが、
僕は友人や周りの人に
ビジネスをやることをガンガン進めますね笑
「自分がやりたいことをやる!」
そんな話をYouTubeにアップしたり、
ブログを書いたりして周りのサポートに徹したいです。
もちろん、高校時代のように友達と
1つのゲームに熱中するのも良いですが、
それよりもビジネスで経済的自立を達成する
サポートをしながら人の人生に関わりたいです。
家族と毎日生活するよりも、
少しでも周りのために動きたい
そんな欲求があります。
今は一人でブログを書いていることが多いですが、
心の底では周りと一緒にビジネスしたい!
という気持ちです。
この本では、誰でにも必ず訪れる
「死」について掘り下げていきます。
普段生活していると、
つい忘れがちになってしまうことを
思い出させてくれます。
もし、最近、ワクワクすることがない
毎日、楽しくないと感じているのなら、
この本が目の前の現実を変える
手助けになるかもしれません
「当たり前の日常」という幻想に
一石を投じてくれるメッセージが書かれてます。
堀江貴文著『生とは、死とは』【要約】
- 世の中は”諸行無常”
- 死にたいと思うなら瀬戸内寂聴に電話しよう
- やりたいことに忙しくなれば、死なんて考えない
堀江貴文著『生とは、死とは』【結論】
この本を20行にまとめると、
「やりたいことを全力でやって、毎日忙しくしろ」です。
1-1.平均寿命のトリック
この本で1つ勉強になったのが、
「平均寿命」です。
平均寿命って、「死んだ人の年齢÷人数」
ってシンプルな話じゃなく、
「その年の人があと、どれぐらい生きられるか?」
の、指標なんですね
たとえば、60歳の平均寿命が
80歳だとすると、
80歳まで生きた人の
平均寿命は90歳だったりします。
つまり、ただしく使うには
今のあなたの年齢に合った
平均寿命をみる必要があります。
だから、アフリカの0歳の平均寿命って、
かなり短いんですけど、
それは小さいうち亡くなりやすいからで、
そこさえ乗り切れば普通に、
80歳まで生きる人が多いらしいです。
要は子供のころだけ育つ環境がしっかりしてれば
平均寿命はグーンと延びるってわけです。
1-2「エントロピー」”諸行無常”という真理
エントロピーとは、
宇宙の真理の1つです。
たとえば、コーヒーにミルクを一滴たらすと、
次第に広がっていきますよね?
アレと同じで、この世の全ては、
「小さいものから大きいもの」
に広がる性質があるわけです。
逆に、一滴のたらしたミルクを
そんな方法を使ったとしても
100%同じ状態に戻すことはできません
僕たちの体はつねに
細胞が入れ方っていますし、
そういう意味では、
今日の自分と明日の自分は別人です。
この一瞬ですら、
同じ状態を保つことはできません。
仏教の用語で言えば
「諸行無常」
これも一つの真理ですね。
この世の現実存在(森羅万象)はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないこと
にもかかわらず、人は変化を嫌います。
故郷を離れたくなかったり、
一度決めた仕事を変えたくなかったり、
もちろん、その真逆で
チャレンジ大好きな人もいますが、
自分でビジネスをするよりも、
サラリーマンをする人が多いのが、
今の日本です。
しかし、自然の摂理が”諸行無常”なら、
それはビジネスでも、人間関係でも
同じだと僕は思います。
そして、変わらないことは、
自然の摂理に反することとも言えます。
『最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き残るのでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である』
チャールズ・ダーウィン
だから、僕は常に変化し続けようと思います。
今は毎日、SNSで情報収集をしたり、
本を読んだり、ブログを書いたりしてますが、
これも世の中の変化に合わせて、
変えていことが重要だと思いました。
SNSよりも便利なツールができれば、
すぐに試してみたり、
とにかくフットワークを軽くして、
チャレンジしていくことを意識していきます。
それに、今気づけたことはめちゃくちゃ
運が良いとだし、
僕自身それを少し前から実行していたからこそ、
今、こんな生活が送れているのだと思います。
大学時代に最難関試験にチャレンジしたり、
大失恋したり、トレードしたり、
本当、色々な失敗をしたからこそ、
今、コンテンツビジネスをやれています。
1-3.総監視社会の日本
ホリエモンは、
もっと認め合い許し合って生きる
世界になればいいのに
と言います。
たとえば、日本は
「みんなやるから、お前も頑張れ!」
そんな風潮があります。
お互いに監視し合っているというか、
縛り合っているような感じですね
特に小学校のころは、
みんなで謎の組体操をしたり
ちょっとでも違うことをしたら、
「先生にいってやろ~」
とか、めんどくさい奴が
イキっていました。
今考えると、
ジャイアンに連れ添うスネ夫みたいで、
かなり気持ち悪いですね
でも、インドでは
「お前もダメなんだから、他の奴も受け入れてやろうぜ!」
という風潮です。
モノの多様化が進む中、
ヒトだけがこだわって生きるのは
おかしいと思うので、
僕はインドの考えを押したいですね
堀江貴文著『生とは、死とは』【読者レビュー】
著:瀬戸内寂聴 堀江貴文「生とは、死とは」読了。この二人の対談とは、どんなことを話すのか?と興味をもって購入しました。最初は死について話し始めた二人ですが、最初から最後まで「生きること」について書かれているように感じました。良書です。 @takapon_jp #瀬戸内寂聴 pic.twitter.com/ZhIIgddtwa
— HKR(整体×イラスト) (@HHIKARI7) January 18, 2017
生と死、あるいは仏教について論じた本だと思っていたけど、原発・戦争等、多岐にわたる内容だった。
そして、検察の歴史と闇についても詳述されています。「世の中は雰囲気で動いている」という言葉に思わず線を引いた。
瀬戸内寂聴・堀江貴文著
「死ぬってどういうことですか?」@takapon_jp pic.twitter.com/IzSBbLRqWY— たかや/けん玉ランナー (@takayankees2) December 21, 2018
堀江貴文著『生とは、死とは』【書評まとめ】
ホリエモンも瀬戸内寂聴さんも、
普通の人とは少し違った経験をしています。
だから、そんな人の話を聴いても…
と、思うかもしれません
しかし、
だからこそ、僕たちが知らない
考え方が手に入ります。
人と違う生き方をしたい!
周りを気にするのはもう嫌!
最近、心がワクワクしない
こんな方にはぜひ読んでほしいです。
「死」はある意味最高のモチベーションです。
スティーブジョブズはある日、突然死の宣告を受けました。
奇跡的に手術で治るガンでしたが、
その時から
毎朝、鏡の前で
「今日、やろうとしていることは、
僕が本当にやりたいことだろうか?」
と、問いかけていたそうです。
彼が生き方を変えたように、
この本が人生を変える1冊になることもあります。
少しでも興味があるかたは、
ぜひ手に取ってみてください。
その1歩が、もっと重要です。
それではまた!